ジオラマ/川の作成Blogでサボってきた(^^;川の作成をまとめてご覧に入れます。水路の造成まず基盤に水路の穴をカッターナイフで開けます。これだけでは板厚4mm(スケールで0.6m)と浅いので10mm厚の発泡スチロール版を裏からあてがい、基盤の切り口にあわせてやはりカッターナイフでくりぬきます。。 次に川底として更に発泡スチロール版をあてがいます。 これで基本的な造形は完成です。因みに地表から川底までは14mm(スケール2.1m・川幅の割には深いかもしれません(^^ゞ)となります。 このままではとても川とはいえないので川底をリキテックス(アクリル絵の具)のバーントシェンナで塗ります。 その後、護岸表現としてグリーンマックス製石垣をゴム系接着剤で貼っていきます。曲面は現物あわせでカットし、カーブにあわせます。 さらにこのままでは川底が平らとなってしまい、現実味に欠けるので川底に石を撒きます(結局は無駄となってしまうのですが・・・・)。石はモーリン製「川石(渓谷用)小」を使用し、木工ボンドで固着します。またカーブの外側には石を積み上げておきました。 川水を作る水の表現にはいくつか技法があるようですが、今回は火も使わずに簡単に水を表現する方法としてアクリル絵の具の薄め材、表面保護材の「メディウム」を使用することにしました。やはりリキテックスの「グロスポリマーメディウム(つや出しメディウム/保護ニス)」を使用します。乾くと透明になり艶も出るのでぴったりです。 ただ透明のままでは芸がないので薄く着色することにし、50mlの容器に入れたメディウムにブルーのインクを1滴垂らしました。(メディウムは失敗を考えて300ml入りを買い求めました(^^;。写真の50ml容器は前回使用したものです) これを川に流し込みます。 固着までには3日ほどかかります。固着時に凝縮する性質があるため流れの中ほどがへこんでしまうので随時メディウムを足していきます。 さて固着しました。下の写真です。 まったくの不透明となり、現実感からは程遠くなってしまいました(/_;)。このことは予想していましたので残りの着色メディウムに透明メディウムを足し薄めて、再チャレンジします。固着したメディウムはこれを3回ほど繰り返し(つまりどんどんインクの含有比率が下がっていく)、何とか満足できる色合いに仕上がりました。 このままでも良いのですがなんか流れの感じが出ないのでさざなみを立たせたいと思います。 これにはやはりリキテックスの表面保護材「ジェルメディウム(つや出し盛り上げメディウム)」を使用します。 ジェルメディウムを筆の先にとって水の上に叩きつけるような感触で立体感を出していきます。こちらは量も少なめなので半日ほどで乾燥しました。 以上で川は完成の運びとなりました。 自分ではなかなかうまくできたと思うのですがいかがでしょう? 日記へ戻る 雄策の身辺雑記のトップへ戻る ジャンル別一覧
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